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ゲームリポート 第3戦 BIGBLUES


10月8日(日)に行われたジャパンラグビートップイーストCグループ第3節、BIG BLUES戦の試合レポートをお届けします。


お互いに開幕2連敗で迎えたこの試合も、両チームが1点を争う緊迫した試合となりました。

当日は、秋らしい肌寒さも感じる気候のもと、舞浜とは異なる天然芝のグラウンドにてWINGSボールでキックオフ。開始してしばらくは、敵陣に攻め込むべくお互いキックでエリアを取り合う時間が続きますが、前半10分、WINGSが敵陣ゴール前のスクラムから連続攻撃を仕掛け、ラックからボールを持ち出したスクラムハーフ/松下太郎がタッチライン際で待つウイング/桑島慎吾に放ったロングパスが見事につながり、自身3試合連続となる先制トライ(5-0)!その後はBIG BLUESの堅いディフェンスを崩すことができず追加点が奪えないなか、前半23分に同点トライ(5-5)、前半36分にペナルティーゴールを決められ、5-8で前半を終えました。


初勝利に向けて迎えた後半開始早々、WINGSボールのラインアウトから左に展開すると、そのボールを継続し、この日は本職のセンターではなくフランカー(背番号7)での出場となった佐々木勇気が持ち前の突破力を活かし逆転トライを奪います(ゴールも決まって12-8)!追加点をあげて試合を優位に進めたいWINGSでしたが、BIG BLUES12番が左足から放つロングキックにも苦しめられ、勢いに乗ることができません。一方、体を張ったタックルで相手にも得点を与えず、僅差のままゲーム終盤を迎えます。このまま勝ち切りたいWINGSでしたが、後半35分、相手の連続攻撃を止めることができず逆転トライを奪われます(12-13)。再逆転での勝利を信じ、最後の力を振り絞って攻め続け、インゴールに飛び込んだかに見えましたがトライは認められず、1点差のままノーサイドとなりました。


今節も多くのサポーターの皆さまに熱い声援を送っていただき、心より感謝申し上げます。

開幕3連敗となってしまいましたが、下を向いている時間はありません。まずは次節で確実に勝利すべく、前を向いて進んでいきます。次節は、通常と異なる土曜日の試合となり、船岡自衛隊 ワイルドボアーズと対戦します。

次こそ勝利して皆さまと歓喜できるよう一戦必勝で挑みますので、会場での熱い応援をよろしくお願いします!



★佐々木嵩穂リーダーのコメント 負けられない試合と挑みましたが、BIG BLUESの巧みな戦術に対応することができず、僅差で敗れてしまいました。残り試合は、一層負けられない試合となりましたが、自分たちの良かった点・悪かった点も発見することができましたので、選手・スタッフ全員で勝利に向けて良い準備をしていきます。 また今節は、多くのサポーターの皆さまにホームグラウンドではない会場に足を運んでいただきありがとうございました。皆さまの応援のおかげで、選手はラストプレーまで頑張れました!観客席の応援は、試合中の選手にも届いております。これからも会場で、熱い応援をお願いいたします!



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